私は生まれ育った家庭で、家族の一員ではないよう扱われ、家族の中に入れない孤独感の中で生きてきました。
その中で、家族の中に入れるように、話を聞いて欲しくてずっともがいてきました。
それを誰にも相談できず1人でどうにかしようとして、辛すぎて、自分の感情を無くしていきました。

それはとても苦しくて、もうこんな寂しくて悲しい思いをしたくないと幼いながらに感じたのを今でも覚えています。

その孤独感を早く埋めたい！自分の居場所を見つけたい！と思い、早くに結婚して、新たな家族を作りました。

やっと私の、私だけの場所を見つけたと思ったのも束の間、今度は子どもが不登校やアレルギーになり、その上、自分も鬱になってしまいました。

「やっと居場所を見つけたと思って安心していたのに。。。なぜ…？？」

せっかく自分の居場所を作れたのにまた辛い日々を送る事になるのかと思い悩んだ時期がありました。

そんな辛い思いを抱えながらも必死で子どもと接したり、子どもを通じて色んな人と会う度に色んなことを知り…
今度は自分ってなんだろうと言う疑問がふつふつと湧いてきました。
私はその答えを見つけるために様々な知識や技術に体当たりで挑み、本当にたくさんの事を学んできました。

最初は子どもの事や子ども達との関係を見直す為に学んできましたが、学んでいくうちに自分が見ていた世の中、世間、常識というものが幻想だったという事に気が付き、その枠を外していくことで自分がどんどん自由になっていく事が実感できました。

今だからこそ当時の事を明るく話せますが、幼少期や学んでいる最中は決して楽しくもなければ、全てをスムーズに受け入れる事は出来ませんでした。

それこそ必死で生まれた家の家族、パートナー、子どもたちも含め自分との様々な問題に向き合いました。

スピリチュアル、心理学、遺伝子、DNAのことなどを学び、それを実際自分が体験して、自分自身で実験を繰り返してきました。

学びながら辛い事もたくさんありましたが、今ではそれらすべての経験が私の大きな力となり、大きな強みに変わりました。

学びだけでなく、辛かった時、前に進めなかった時に進むヒントを与えてくれた友達や師の言葉にもたくさんたくさん励まされました。
みんなの言葉がなければ、一人でここまで来ることは出来なかったと思います。

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